2024/10/19
夏の思い出
こんにちは。
ちいさなおうちえん中村の内田です。
朝晩の冷たい風や、
太陽の沈む時間の早さから
秋の訪れを感じます。
暑かった夏が終わり、
元気いっぱいの子どもたちは
ようやく戸外へあそびに
出かけることができるようになりました。
今回は6月末から9月下旬まで楽しんだ
水あそびの様子を紹介します。
6月末なのに真夏を感じるような暑さの中、
中村の水あそびはスタートしました。
昨年経験した子も
はじめは硬い表情でした。
初めて水あそびをする子の中には
驚いて泣いてしまう子や、
お友だちがあそぶ様子を
見ているだけの子もいました。
しかし、約3か月の間に
子どもたちの表情はどんどん変わっていき、
登園すると、
「きょう おみずする?」と
期待を込めた表情で
保育士に聞きに来てくれる子もいました。
水に触れながら目をキラキラさせ、
時には「キャ〜!!」と言いながら
楽しむ子どもたちを見て、
もっと喜ばせたいという想いから
いろいろな物を登場させましたよ。
まずは氷。
牛乳パックや紙コップで氷を作って
子どもたちに渡しました。
大きな氷は冷たくツルツル滑って
持ちにくかったようで、
持ち上げるのに苦労していました。
氷を水の中に落としてしまうと
さらに持ちにくくなり、
水の中で逃げ回る氷を
一生懸命つかもうとする姿は
とても可愛かったです。
「つめたーい!!」と
言いながらも、
笑顔で氷に触れていました。
別の日にはイラストが描いてあるカードを入れて
凍らせたバス氷が登場。
2歳児さんたちは氷を溶かそうと
何回もジョウロで水をかけていました。
“氷は水に溶けるんだよ”と教えなくても、
あそびの中から水をかけると
小さくなることを経験し、
バス氷を渡すと、
水をかけてイラストのカードを
取り出していました。
また別の日には
水風船が登場。
水風船は持つと
プニプニと形が変わるため、
こちらもとても持ちにくそうにしていました。
プニプニした感触を味わったり、
水に浮かべてお玉で
すくいおままごとをしたりと、
それぞれに水風船での
好きなあそびを見つけて
楽しんでいました。
その他にも、
海の生き物のおもちゃで遊んだり、
水鉄砲をしたり、
お友だちと水のかけ合いをするなど、
夏の間たっぷり水あそびを満喫しました。