2021/10/09

かけっこの秋

こんにちは。
オリーブ中山です。

 

まだまだ暑いな…と
思っていましたが、
子どもたちと公園に行こうと
歩いていると、
歩道には黄色や赤色になった
葉っぱがたくさん落ちているのに
気づきました。

 

公園に着くと、
子どもたちがまだ少し緑色をした
どんぐりを見つけて、
「せんせー　どんぐりあったー」と
嬉しそうに教えてくれます。

 

みんなで頭上の木を見上げると、
たくさんのどんぐりが
鈴なりになっていて
「うわぁ」「すごーい」と
歓声が上がりました。

 

もうすっかり
「秋」になっていたのですね。

 

オリーブのひよこ組の
子どもたちは、
ひよこ組になって半年経ち、
ちょうど身体を使って遊ぶことが
楽しくて仕方のない頃です。

 

公園ではぞう組のお兄さん、
お姉さんが追いかけっこを始めると、
持っていたおもちゃをその場に置いて
嬉しそうに一緒になって走り出します。

 

いちばん後ろを
一生懸命走っている姿の
可愛らしさに微笑ましく感じたり、
成長を感じて
胸が熱くなる私たちです。

 

 

 

 

オリーブには園庭というには小さいですが、
幅１３メートルほどのテラスがあります。

 

土の地面に、可愛い草々が生えていて、
子どもたちは日々
ダンゴムシやバッタを見つけて、
観察したり、手を伸ばして
そっとさわってみたりしています。

 

「バッタ、大きくなったね」
「おんぶしてるよ」
「ダンゴムシの赤ちゃんがたくさん出てきたね」と
いろいろな発見をしながら
自然と触れ合って楽しんでいます。

 

 

 

元気いっぱいのひよこ組さんたちは
テラスで虫たちと遊んだあとは、
保育者の手を取って、
向こうの端っこを指差しながら
「はしろ！」と誘ってくれます。

 

「よーいドン」の掛け声で
走り出す子どもたち。

 

保育者と手をつないで走りたい子、
いちばん早く走りたい子、
お友だちといっしょに走りたい子…。
みんなそれぞれに笑いながら走ります。

 

ゴールするとまた
みんな口々に「もういっかい！」

 

 

転んでしまったお友だちには
「だいじょうぶ？」と
優しく声をかけてあげられる子たちや、
ゆっくり走る子を
待ってあげられる子たち。
友だちといっしょに何かをすることが
楽しいということを知って
あそびもどんどん発展していきます。

 

テラスでも公園でも、
子どもたちの笑い声でいっぱい。

 

にぎやかなオリーブの
秋の始まりです。