2021/05/21

戸外あそび

こんにちは。
おうちえん城北の山本です。

 

平年より早い梅雨入りで
雨の日が続いていますね。

 

晴れた日は子どもたちに
「お散歩いこう」と話すと、
とても嬉しそうに
散歩に行く準備をはじめます。

 

 

今回は戸外あそびの様子をお伝えします。

 

戸外は虫や植物、小石。
工事や車の音など
魅力的なものがたくさん。

 

子どもたちは目を輝かせ、
植物や小石など見つけたものを
手に握りしめて保育者に見せてくれます。

 

「いいね」「見つけたんだね」
と話すと、またギュッと握りしめ、
他の保育者のもとへ。

 

また"これなんだろう？"と
興味をもったものの場所へ
保育者の手をひいていき、
"一緒に見て！"と伝える姿も。

 

それを見ていたお友達も
集まってきます。

 

 

 

 

タンポポの綿毛をフーと息を吹いて
飛ばすことができるようになった子もいます。

 

以前はなかなか飛ばず、
手に持つと振って飛ばしていましたが、
「できたね」
「ふーってしたら飛んだね」と話すと
嬉しそうにまた綿毛を探していました。

 

 

今、城北の子どもたちは
てんとう虫やアリ、
ダンゴムシなどに夢中です。

 

動いている虫はちょっと怖い子も
興味をもって、
保育者の後ろや離れたところから
ジッと見つめています。

 

以前は近づき手を伸ばしてみるけど、
虫が近づくと”何これ！”と
驚きに満ちた表情で後退りしていた子も、
いつしか自分から
手にのせるようになりました。

「のせられたね」と話すと、
少し誇らしげな表情をしていて
とても可愛いです。

 

 

子どものすぐそばにいる大人が
子どもの「やりたい」気持ちを
大切に受け止め、
「やってごらん」
「大丈夫だよ」と認めたり、
「一緒にやってみる？」と
支えたりすることで、
子どもたちは豊かに育つのだと思います。

 

 

子どもたちにとって
私たち保育者が
安心して思いを伝えられる存在に
なっていきたいです。