2021/12/19
自然あそび
こんにちは。
オリーブの松原です。
早いもので、今年も残すところ
あとわずかですね。
寒さも日に日に厳しくなり、
本格的な冬の訪れを感じられる
頃となりました。
子どもたちは寒さに負けず、
晴れた日には散歩へ出かけ、
戸外遊びを楽しんでいます。
今回は子どもたちが大好きな
小池市民緑地での様子を
お伝えしたいと思います。
市民緑地は大人には
広い公園ではありませんが、
子どもにとっては大きな木や生け垣、
様々な木の実や葉っぱ、キノコや虫等々…
宝物がいっぱい詰まったあそび場です。
保育者の
「あそびに行ってもいいですよ」の声かけで
いっせいに駆け出す子どもたち。
もう何度も通っている緑地。
ドングリが落ちている場所を
よく知っています。
「ないねー」
「あったよ!」
「ぼうしかぶってるね」など、
楽しそうな声が聞こえてきます。
木々の間をのぞき込むと、
かわいい木の実を発見!
夢中で採っていますよ。
そして、何といっても
この季節の楽しみは、
たくさんの落ち葉!
黄色や赤、茶色に緑など、
様々な色、形の落ち葉が
まるできれいな絨毯のように
地面に広がっています。
「みてー」と自分が見つけた
きれいな葉っぱを持って、
保育者に見せてくれる子。
日が当たって色が変わる様子を
夢中で見つめています。
自分の顔より大きな葉っぱを手に持ち、
嬉しそうに歩く子。
大事そうに握りしめる様子が
とても微笑ましいです。
そして、ふかふかの落ち葉の山へ
ダイブ!して、全身で感触を楽しむ姿も。
子どもたちは思い思いに五感を使って、
季節の移り変わりを感じ取っています。
自然の不思議に子どもたちは興味津々です。
何気ない風景の中に、
たくさんの発見や感動があることを、
子どもたちのキラキラした目を見ていると、
改めて感じます。
そして、一緒にワクワクやドキドキの
体験を共有できることが、
とても幸せだなと思います。
これからますます寒くなる中、
どんな冬ならではの遊びを
子どもたちが発見していくのか…。
見守りながら、一緒に
楽しんでいきたいと思います。